肥満が睡眠時に無呼吸になるわけではない!?その理由とは

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睡眠時に無呼吸になる症状を英語でSASと言います。世界的にクローズアップされたのはアメリカによる調査からです。スリーマイル島の原発事故やスペースシャトルのチャレンジャー号の事故も睡眠時の無呼吸のよるものと報告されたからです。

無呼吸症候群が原因の重大事故とは!?
意外と知られていないスリーマイル島の原発事故も無呼吸症候群が原因であることが分かっています。そこで今回は意外に知られていない無呼吸症候群が原因の重大な事故についてまとめて見ました。

そこで今回は睡眠時に無呼吸になる人がどのくらいいるのか、お伝えしようと思います。

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欧米では2~4%が睡眠時に無呼吸になっている


欧米では以下の人が睡眠時に無呼吸になっていると報告されています。

 国
アメリカ 4.0% 2.0%
オーストラリア 5.7% 1.2%
スペイン 2.2% 0.8%
デンマーク 1.9% 0.9%

アメリカとオーストラリア人が睡眠時に無呼吸になることが突出して高いことが分かると思います。ちなみに女性よりも男性の方が睡眠時に無呼吸になる確率が高いのは、女性ホルモンの影響があります。

女性のいびきは閉経後にあぶない!
いびきは男性が圧倒的に多いですが、女性でもいびきをかく人がいます。特に閉経後にいびきをかくと無呼吸症候群になる可能性があります。

日本人の睡眠時に無呼吸になる人は


では、日本人はどうでしょうか。見ていきましょう。

日本 3.3% 0.5%
アメリカ 4.0% 2.0%
オーストラリア 5.7% 1.2%
スペイン 2.2% 0.8%
デンマーク 1.9% 0.9%

日本人が睡眠時に無呼吸になるのは、アメリカ、オーストラリアに次いで高いことが分かります。ちなみに女性が睡眠時に無呼吸になるのは、日本人は少ないです。

おそらく日本人女性で肥満な人が少ないからだと思われます。

肥満率と睡眠時に無呼吸になる確率は比例しない!?

欧米人と日本人の睡眠時に無呼吸になる確率について述べてきました。でもアメリカ人やオーストラリア人に比べて、日本人は肥満率が低そうですよね?

実は肥満率と睡眠時に無呼吸になる確率は必ずしも比例するわけではありません。

男性 女性
睡眠時無呼吸 肥満率 睡眠時無呼吸 肥満率
日本 3.3% 5.5% 0.5% 3.5%
アメリカ 4.0% 30.2% 2.0% 33.2%
オーストラリア 5.7% 25.2% 1.2% 24.9%
スペイン 2.2% 24.9% 0.8% 23.0%
デンマーク 1.9% 17.1% 0.9% 15.4%

どうでしょうか。日本人の肥満率は、他の欧米の肥満率と比べると圧倒的に低いことが分かると思います。それにも関わらず睡眠時に無呼吸になる確率が高くなっています。

日本人が睡眠時に無呼吸になりやすい理由とは

ではなぜ日本人は肥満率が低いにも関わらず、睡眠時に無呼吸になる確率が高いのでしょうか。

戦後、食生活が欧米化することで高カロリー食になったのは周知の通りかと思います。欧米化することで肥満率が上がり、日本でも睡眠時に無呼吸になる方が増えてきました。

しかし食生活が欧米化していることだけでは説明できませんよね。

これは東アジア人の顔面骨格の構造がより睡眠時に無呼吸になる確率を高めている可能性が指摘されています。またあごが欧米人と比較すると小さく、落ち込んでいるため、気道の面積が小さくなり、睡眠時に無呼吸を引き起こしやすくなっています。

したがって、日本人でも肥満じゃないからと言って、睡眠時に無呼吸になっていないとは限らないのです。

まとめ

日本人と欧米人の肥満率と睡眠時に無呼吸になる確率について見ていきました。

日本人でも肥満と睡眠時の無呼吸との関係性がないわけではありません。肥満になれば睡眠時に無呼吸になる可能性が高くなります。

しかし、元々あごが小さかったりするため、気道が塞ぎやすく睡眠時に無呼吸になりやすい体質と言えます。肥満率が高くなくても中年男性は睡眠時に無呼吸になりやすいのです。

したがって、日中に倦怠感や居眠りがあった場合は、肥満に関わらず睡眠時の無呼吸を疑ってみてください。

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