睡眠の質が悪くなると糖尿病になる、4つの理由とは?

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糖尿病と睡眠時無呼吸症候群は切っても切れない関係性を持っています。良質な睡眠を得ることができなかったり、無呼吸になってしまうと、糖尿病になってしまうことがあるからです。糖尿病になる人は年々増加傾向にあります。糖尿病と診断されていなくても、糖尿病の予備軍は1320万人もいると言われています。

元々日本人は、糖尿病の原因となるインスリンの分泌能力が低く、糖尿病になりやすい体質です。そこで今回は糖尿病と睡眠についてお話いたします。

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睡眠時間が短いと糖尿病になる


オランダのライデン大学で睡眠と糖尿病の関係性について研究結果が出ました。それは糖尿病と睡眠について強い相関がある、驚くべき調査結果でした。どのような結果になったのかというと、

寝る時間が短すぎると糖尿病のリスクが高くなる

ということです。

この研究には健康な人9人と糖尿病を患った人7人(一型)に寝る時間を4時間と8時間に分けて実験されたそうです。

結果は以下の通り。

睡眠:4時間の人は8時間の人に対して、インスリン感受性20-25%減少

インスリン感受性が低下すると肝臓の糖の産出や血液中の糖の筋肉への取り込みに、糖尿病にとってあまりよくない影響が出てきてしまいます。例え血糖値が正常であっても睡眠不足によってインスリン感受性が低下すると糖尿病になってしまうのです。

シカゴ大学の睡眠による糖尿病の研究


シカゴ大学による糖尿病の研究では、睡眠の質が低下している方は、正常な人と比べると、
①朝食前の血糖値が23%上昇
②空腹時のインスリン値が48%上昇
③インスリンの抵抗性が82%上昇
していることが分かりました。

実験を担当した教授は、
「糖尿病を持っている人で睡眠の質が低下すると、血糖のコントロールは明らかに低下しました。糖尿病の患者で睡眠障害がある人は睡眠の改善をしていくことが糖尿病の改善につながる可能性がある」と述べています。

睡眠の質を変えるだけでも糖尿病を改善できる。糖尿病患者にとっては目からうろこの話ではないでしょうか。糖尿病になっている方は睡眠の質を変えるようにしてみてはいかがでしょうか。

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睡眠と糖尿病の関係性


また欧米の研究機関の報告では、無呼吸症候群と糖尿病の関係性について以下のような報告がされました。

糖尿病の患者のうち、72%の患者は無呼吸症候群になっていました。低呼吸が改善できれば、インスリンが働くようになり、血糖値のコントロールができるようになって糖尿病に良い影響が出てきます。

睡眠障害と糖尿病の関係性(大阪市立大)


大阪市立大学の研究グループは、

糖尿病の血糖値コントロールが悪化してしまうと、睡眠の質が悪くなりやすいことが分かりました。また睡眠障害が朝食前に高血圧になる現象も確認できました。

この研究はアメリカの学会誌「プロスワン」に掲載されています。

血糖値のコントロールができなくなると睡眠の質が悪くなる


睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の二つがあるが、ノンレム睡眠のうち、脳波の周波数が低い成分が主力になる睡眠を徐波睡眠と呼びます。この徐波睡眠は深い睡眠なので、熟眠感と大きく関連性があります。

この徐波睡眠は、夜間の血圧の低下や血糖値のコントロールの改善ができると言われているため、睡眠ができないと交感神経が上がり、血圧や血糖値が上がって糖尿病になる可能性があるのです。

糖尿病を患っている方は、健常者と比較すると、
①睡眠の時間が少なくなるにつれて、糖尿病になる確率が上がる
②睡眠障害があると2型糖尿病の発病確率が上がる
ことが指摘されています。

またある研究グループでは、2型糖尿病を患っている約60名に対して脳波を測定して睡眠を分析しました。その結果、ノンレム睡眠の時間が短縮し、徐波睡眠が少なくなっていることが分かりました。

このことから、睡眠不足が血糖値コントロールができなくなったりと、大きな影響を及ぼすことが分かったのです。

まとめ

睡眠と糖尿病についてお話しました。

睡眠の質が低下するだけで、
①血糖値が上昇
②血圧が上昇
③インスリン値が上昇
します。

糖尿の病患者のうち、72%は睡眠時無呼吸症候群を患っています。このことから、睡眠の質が低下し、糖尿病になるリスクが大きくなります。無呼吸かどうかは、ご自身では中々分かりにくいです。

いびきをかく方は睡眠時に無呼吸になっていることを疑ってみたほうがいいかもしれません。

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