フランスの英雄、ナポレオンの睡眠はたったの3時間だったと言われています。睡眠は実は遺伝によっても最適な睡眠時間は変わるのです。つまりナポレオンの子はナポレオンなのです。
そこで今回はナポレオンのようにショートスリーパーになるとどうなるのか、お伝えしようと思います。
目次
ナポレオンの睡眠を真似ると身体はボロボロ?
短時間睡眠の話になると必ず登場するのがナポレオンです。ナポレオンは一説によると3時間ほどしか寝ていなかったそうです。偉業を成し遂げたナポレオンのように、睡眠や睡眠スタイルをまねてしまうと身体がぼろぼろになってしまう可能性があります。
ナポレオンの子はナポレオン。短時間睡眠は遺伝なのです。
ナポレオンの短時間睡眠は遺伝!?
ナポレオンのような短時間睡眠は遺伝だとある研究について述べられています。この研究はアメリカの何十年も睡眠が6時間を下回っている、健康な方を対象に行われました。
短時間睡眠の検証
彼らの遺伝子を調べると、生体リズムに関係する時計遺伝子に変異があることが認められました。この遺伝子を持つマウスを作って睡眠を観察すると、やはり睡眠が短いことが分かっています。
普通の人は短時間睡眠をすると、その後に起こしても起きないほど深い睡眠に入ってしまいますが、このマウスは眠らない状態が続いても、深い眠りが増えることはなかったそうです。
このことから、ナポレオンの子はナポレオン。短時間睡眠は遺伝であること分かりました。
ナポレオンは良く昼寝をしていた!?
そんな短時間睡眠のナポレオンですが、実は昼寝をよくしていたという話もあります。ナポレオンは馬上で移動中や会議中などで昼寝をしていたそうです。ナポレオンの実際の睡眠は6-7時間あったと言われています。
仕事でも昼寝を許容する企業が増えてきました。ナポレオンのように昼寝を活用することで仕事のパフォーマンスをあげられますので試してみるとよいでしょう。
ナポレオン以外の短時間睡眠
ではナポレオン以外にも短時間睡眠をする有名人はどんな方がいるのでしょうか。見ていきましょう。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ナポレオン以外で有名な方はレオナルド・ダ・ヴィンチです。レオナルド・ダ・ヴィンチは睡眠が2時間だったと言われています。
野口英世
野口英世はナポレオンを大変尊敬していたそうです。睡眠もナポレオンにならって、3時間にしていたそうです。
それ以外の有名人の睡眠時間についてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回はナポレオンの睡眠についてお話ししました。ナポレオンは平均3時間ですが、昼寝もしているので合計は6-7時間ほど寝ていました。
またナポレオンの短時間睡眠は、遺伝であることが分かりました。遺伝がない方が短い睡眠になると、仕事のパフォーマンスの低下を引き起こします。
ナポレオンをまねるのも良いですが、自分にあった睡眠時間をとりましょう。