良質な睡眠を得るためにサプリを探す人は多いが、睡眠をサプリに頼るやり方は注意が必要です。サプリで睡眠の質を改善するよりも、食生活や睡眠環境、食事で改善するのが優先すべきだからです。
サプリや薬を飲めばその時点では症状は緩和するかもしれませんが、サプリの依存度が高くなって良くありません。
ご自身のライフスタイルを改善した上で天然素材のサプリで睡眠を助けるぐらいが一番よいサプリの利用方法です。それではおすすめのサプリについてご紹介いたします。
目次
神経系を鎮める睡眠サプリ:カモミール
カモミールは以下の効用があるハーブです。
①炎症を抑える
②心疾患
③皮膚のトラブル
④鎮痛効果
カモミールは長年使われてきたハーブで睡眠用のサプリとしても活用することができます。カモミールにはフラボノイドが含まれており、強力な抗炎症作用があります。物理的な痛みを和らげる酵素の活性化を促します。
またカモミールは睡眠導入剤やサプリとして活用できるのです。
鎮痛効果
カモミールにはアビゲニンと呼ばれるフラボノイドが含まれています。このアビゲニンが鎮静効果をもたらします。サプリにももちろん含有されているが、カモミールティーにも含まれています。
アビゲニンはGABAと結合して神経系の活動を鎮める役割があります。
抗がん作用
カモミールの作用として一番知られているのは抗がん作用でしょうか。薬剤誌の「ファーマシューティカル・リサーチ誌」によると、皮膚がん、前立腺がん、乳がん、消化管がんなどのがん細胞を選んで攻撃する特性が見られています。
このようにカモミールにはいろんな作用があります。カモミールティーとして摂取するのがベストですが、サプリとして取るのも良いでしょう。
身体に一番良いのは天然素材です。サプリで摂取するよりも天然素材で摂取するのが望ましいのです。どうしても時間や手間が惜しい場合はサプリで摂取してみてください。
ご購入
カモミールティーはこちらが高い評価があっておすすめです。
サプリはこちらからご購入ください。
夜中に目が覚めない睡眠サプリ:セイヨウカノコソウ
セイヨウカノコソウは寝つきが良くなり、夜中に目が冷めなくなるのでおすすめのサプリです。また鎮静効果もあります。一番はサプリよりもお茶として摂取することですが、時間などの制約がある場合はサプリでも大丈夫です。
ご購入
セイヨウカノコソウのお茶のご購入はこちら
またおすすめではありませんがサプリはこちらからご購入いただけます。
ストレスを低減する睡眠サプリ:カヴァカヴァ
カヴァカヴァはフィジーの国民的飲料です。カヴァカヴァには鎮静効果があり、不眠の治療や疲労回復に使われています。精神薬理学誌「ヒューマン・サイコファーマコロジー」によると、カヴァカヴァを摂取すると気分が明るくなり、また認知力も上がる事が分かりました。
カヴァカヴァは睡眠の質を向上や寝つきを良くする効果がありますのでサプリやお茶での摂取がおすすめです。
ご購入
カヴァカヴァのお茶やサプリについては一般で販売されておりません。インターネットで検索するとご購入方法を調べることができますのでサプリをご自身でご購入ください。
興奮を抑える睡眠サプリ:GABA
GABAはサプリよりも「ストレスを低減するチョコレート」として認知されてきました。このGABAのサプリも睡眠に対して良い効果があります。
脳内で抑制作用を促すサプリで、興奮を促す物質を抑制する働きがあります。夜にGABAサプリを摂取すると、脳の興奮が収まり快眠できるはずです。
睡眠前にGABAを500mg摂取するとよいでしょう。
ご購入
セロトニンに変える睡眠サプリ:5HTP
5HTPはセロトニンの前駆体になる物質です。セロトニンについてはこちらをご覧ください。
セロトニンは幸せホルモンと言われますが、睡眠にも大きな影響があるホルモンです。それはセロトニンがメラトニンに代るからです。
メラトニンは良質な睡眠を得るために、血圧や体温、脈拍を下げて寝る態勢をつくるホルモンです。5HTPのサプリを摂取しても、効果が表れるのは6~12週間ほどかかるそうなので、長めに試してみてください。
またLトリプトファンは5HTPの前駆体です。鶏肉やターキー、かぼちゃ、ヒマワリの種、海藻などからLトリプトファンを摂取することができます。
ご購入
Lトリプトファンのサプリはこちらからご購入いただけます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は睡眠の良いサプリについてご紹介いたしました。サプリよりは、できるなら天然素材から摂取するのが望ましいです。お茶から摂取するのが簡単ですので、サプリよりはまず天然素材から摂取できるようにしてみましょう。